脱洗脳❗️〜痛みの現場では何が起きているのか❓
⇒痛み・炎症は、ダメージの修復をしてくれています。
痛みや炎症は悪いものであり、体にダメージを与えるもの、体を傷つけるものだ。
すぐに「火消し」をして、痛みを無くしていかないと、大変なことになってしまう。
あなたは、このような考え方に同意されますか?
それとも、はっきりと「まちがいだ!」と思われますか?
私は若かりし頃、整形外科医として活動していたときには、
「まったく、その通り!」
「痛みを消すことが正義だ!」と、
激しく思っていました。
ですが、私が長い時間をかけて到達しました《細胞の根元から元気になる!》の考え方では、明らかに、『痛み・炎症=悪玉説』は間違いだと言えます。
この『痛み・炎症=悪玉説』が、悪しき対症療法を招いています。
さらに、この事実をねじまげた考え方は、
・マスクでさらに不健康になる
・臭いのある柔軟剤でさらに不健康になる
これらと同じ誤った考え方にもとづいています。
これらが、テレビコマーシャルに流れるたびに、私たちは『洗脳』され続けています。
まずは、「痛みの現場では何が起きているのか?」
これをしっかり理解して、脱洗脳の生き方に方向転換していくことが、自分や家族の身を守ることだと考えています。
※YouTubeでも解説しています※
『痛みの現場では何が起きているのか❓』
腰が痛い。肩こりが強い。膝が痛い。
痛みがあれば、つらいし、動きも制限されてしまう。
痛みは、いやですね。
痛みがあるときには、
からだは悪魔のようなものから
突き刺されているように感じられます。
ですが、そこが大きな「かんちがい」なのです。
痛みは、炎症の症状の1つです。
炎症は、「痛み」以外に、
「赤くなる」「腫れる」「熱を持つ」という症状があります。
これをよく観察してみると
実は、炎症は、血液循環が増えた状態です。
血液循環が増えているから、「赤くなる」❗
血液循環が増えているから、「腫れる」❗
血液循環が増えているから、「熱を持つ」❗
ではどうして、血液循環が増えているのでしょうか❓
一番わかりやすい例が、「捻挫」です。
捻挫の直前までは、痛みも腫れもありません。
捻挫の直後から、痛みや腫れがでてきます。
捻挫で受けたダメージを修復しようという、からだの反応です。
要するに、
ダメージの「修復工事」だというのが、
捻挫の痛みや炎症の、本当の姿だったのです。
捻挫は、「急性」の炎症です。
その一方で、「慢性」の炎症もあります。
これも炎症の原因であるダメージが、
慢性的にたまってしまっただけです。
起きている現象は、同じ「ダメージの修復工事」です。
痛みは、たしかに嫌なつらい現象です。
ですが、
からだのダメージを修復してくれているのです。
この修復工事が無事に完了すると、
新しい細胞になって、また元気に生きていけるのです。
また復活できるのです。
まずは、
痛みの本当の原因にアプローチして、
「痛み・炎症=修復工事」と正しくわかって、
血液循環を増やしていく。
このようにして、
「細胞の根元から元気になる」方法を適切に実行していけば、
ルンルンコロリへの道を進むことができます。
これが《細胞の根元から元気になる!》の生き方です。