脱洗脳❗️〜適切な室温で過ごす❗️
厳しい暑さが続いています。
つい、エアコンでガンガン冷やして、「涼しい!」としたい方が多いのではないでしょうか。
ですが、ちょっと待ってください。
エアコンは、涼しくする器械だと思っていませんか?
それはマチガイなのです。
エアコンは、涼しく過ごすためのものではありません。
「とても暑い」のを「少し暑い」にするものです。
別項で「夏は涼しくしてはいけない」とお伝えしました。
それは、四季のはっきりしている日本列島で暮らしてきた、私たち日本人にとっては、夏が暑くて当たり前だからです。
自律神経は、体調を整えるためにとても重要です。
私たち日本人の自律神経には、夏は暑いものという情報が、しっかりと刻み込まれています。
つまり、元々は暑いはずの夏を涼しく過ごしてしまうと、自律神経のはたらきがおかしくなってしまいます。
いわゆる自律神経失調症につながる変化になります。
これが、冷えのぼせや胃腸の不調などになっていきます。
ところが、最近の日本の夏は「温帯」を超えて、「亜熱帯」になっているようです。
梅雨がとても短かったことも、関連しています。
2-30年前までは、気温が30度を超えるとニュースとなり、35度を超えるのは珍しいことでした。
ところが、近ごろは30度超えは当たり前、35度超えにも驚かなくなりました。
温帯の夏をずっと過ごしてきた日本人としては、30度超えでは一挙に熱中症の危険が高まります。
そこで、エアコンの活用が必要となります。
もう一度、エアコンの役割を思い出してください。
エアコンは、「とても暑い」のを「少し暑い」にするものです。
では、具体的の温度調整についてお伝えしますね。
まず、必ず!「温度計」を準備してください。
できれば、「湿度計」もあるものが良いです。
リモコンの設定温度を信用している方が、とても多いです。
しかし、リモコンの設定温度を信用してはいけません。
リモコンの性能、外部の天候、部屋の状況などで、実際の室温とはかなり違ったりしています。
必ず、温度計を見ながら、室温を調整することを習慣にしてください。
では、どのくらいが適切な温度でしょうか。
「少し暑い」状態は、室温が28-30℃くらいです。
動けば少し汗ばむ感じです。
「夏は暑いものだ」と納得しましょう。
このくらいになるように、リモコンの設定温度で調整してください。
特におすすめは、除湿(ドライ)での調整です。
除湿にすると、湿度が下がって、温度が少々高くなっても、過ごしやすくなります。
ちなみに、坂井医院では、できるだけ除湿の状態で、室温調整をしています。
室温28-30℃は、昼も夜も同じです。
夜もこのくらいの室温で、朝までエアコンを使い続けます。
これだと布団は要りません。
寝間着だけで、十分です。
もう一度、ポイントをおさらいしましょう。
①必ず温度計を見て調整する。
②室温は、昼も夜も28-30℃くらいにする。
少し暑い状態で夏を安全に過ごして、
自律神経のはたらきを保ち、
良い体調を維持していきましょう。
これが、猛暑を過ごすための《細胞の根元から元気になる❗️》の《考え方》です。
健康寿命を最大限に伸ばして、ルンルンコロリを目指しましょう。